カーディフの竿とAbuリールがデビューだったそうです



まだ買うか。


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12/20/03 (Sat)

最近すっかりヤマメの味のトリコになり、そういえばしばらく行ってないねと、ご無沙汰していた
ニジマス王国柿田川フィッシュストーリーへ今回は行くことに。

こんにちは。ここのところ、3週連続奈良子ツアーだったし、年末の連休でどうせまた釣りすんだろーと、
この週末は寝てようぜオーラを一生懸命発散していたほっしーさんです。

そのオーラが功を奏したのか、いつも暗いうちにふな君にムリヤリ起こされていたのが、
なんとこの日はほっしーさんが先に起床。時刻はただいま午前8時
ふな君珍しく手痛い寝坊をやらかしたため、今日は釣り中止カナーと淡い期待を抱くものの、
「高速使えば1時間半もかかんないで行けるよぅ」と、眠そうな顔をしながら、
スーパーサイヤ人風の寝グセがついた頭で今回も説得されるほっしーさんでありました。

ほっしーさんも起きぬけであったため、第二形態になりかけていたのは秘密ですよ。

いつもであれば、朝のほうが絶対たくさん釣れるだろうし、せっかく一日中遊べる柿田川に
昼から行くなんてもったいないとなだめすかすところではあったのですが、不幸なことに
この日はオークションで落札したカーディフの竿と、Abuリールのデビューの日でありました。

ふな君はそれを受け取った日から、事あるごとにいじってはニヤニヤし、事あるごとに
それらのマニアックな説明をほっしーさんに熱心に語り、それらを使う日を楽しみにしていたのです。
ここで連れて行かなかったら、ふな君暴れて大惨事になるやもしれません。

というわけで、家庭崩壊の回避のため、今回はリッチに東名高速で沼津まで。
ここでも、ほっしーさん少々頑張ってしまったため起きて20分で車を出す偉業を成し遂げ、
普段からノーメイク、こういう時に便利です

更には柿田川FSに午前10時には入庫完了のイイ仕事をしました。

しかし、ここで問題が発生。奈良子や鹿留の山奥ではない柿田川、そして寝坊のため慌てて軽装で出て来た
ボクらを待っていたのはかなりの冷えこみ「今日から急に気温が下がったねぇ」
というスタッフさんのコメント。 風も強く、今日は苦戦しそうです。

さっそく一日券を購入し、やはり最初は3号池だなどと遅刻しておきながら
のたまっているふなキチ。非常にイソイソと新しい竿を準備しています。

ほっしーさんは、前回行った奈良子で使ったルアーがそのまま竿についていたので、
わざわざ取り替えるのも寒いしめんどいのでそのまま使用することに。
朝から底を引くのかよと鋭いツッコミを入れるふな君を3号池に放置し、自分は5号池に。

すると通りかかった1号池に、さちこさんを発見。今日は冷えますねと話ながら、せっかくなので隣で本日第一投。
さちこさんの隣にいるとよく釣れるほっしーさん、なんと朝から底引きのバイブレーション
いきなりニジマスを釣り上げます。ホクホク。   

最近、ウチでは燻製が一大ブームなんですよ、今日は制限10匹まで持って帰る予定なんですよ、
でも刺し身サイズも大歓迎なんですよ、と今日の企画を話していると、なんとさちこさん
刺し身に良さそうなサイズの、美味しそうなニジマスを釣り上げています。

するとさちこさん、こちらを振り向き、「持っていく?」と非常にありがたい言葉をかけて下さったので、
これから今日1日、たくさん釣れるとは限らないと、ありがたく頂きました。

ふな君は3号池ばっかで期待できないし、今日は開始が遅かったしね。

キモチよく2匹をクーラーに入れたので、安住の地である5号池へ移動。
3号池でまたまた切ない思いをしたのでしょう、ふな君も5号池にやって参りました。

AbuリールにくっついてきたKENcraftの竿のほうはナカナカの使い心地らしいですが、スプーン用に買った
ボクらにとっては非常に高価なカーディフがうまく使いこなせないようです。
ハタで見ていても、スプーンがよく飛んでいると言うよりは、竿がビヨンビヨン暴れているようにしか見えず。
むしろスプーン全然飛んでないやんけな状況でしたが、今日は風も強かったことだし、
そこはそっとしておいてあげましょう。

やはり例の如く飽きっぽいふなキチです、さっさとカーディフに見切りをつけ、
KENcraftの竿だけ持って7・8号池へ速攻で移住。 自慢のカーディフだぞー、置いていくのかー。

あれだけ欲しがって欲しがってようやく買えたカーディフが、ぽつねんと置かれているのが何だか哀れになり、
「お。こんなところにカーディフが。」 と、ルアー替えるのめんどいし カーディフもったいないので
ほっしーさんが拾って使ってみます。

なるほど、筋力バカ ふなキチのフルキャストでは、確かに力が余って竿がダンシングって
のもわかる程の軟らかさです。実際、ほっしーさんも最初しなりすぎてうまくいきませんでした。
しかし、段々力の入れ具合に慣れてきまして、全く力を入れなくてもルアーが飛ぶことに気づきました。

そしてここで!初めてカーディフでうまく投げれた瞬間、すんごい引きが!! オタオタ。
今まで、1500円だの3000円だの廉価版の竿しか使ったことのないほっしーさん、まず何よりも
やたらと軟らかいカーディフの竿のしなり具合にビビってしまって、 言うなれば、竿のカーブというより、釣り針のカーブですよ、アレ

竿がっ、竿が折れるぅぅぅぅ と大絶叫。さちこさんまで巻き込んで大騒ぎをやらかしておりました。

5号池にいたにも関わらず、7号池にいたふな君まで叫びを聞きつけて駆けつける始末。
さちこさんに、大丈夫だから、そう簡単に折れないからと励まされながらようやく網に取り込んでみるととっ!

40cm以上はあると思われる、これまた見事なホーライマスでした。
嬉しいことに、ほっしーさんの釣り人生始まって以来の一番の大物でございす。ウフウフ。
見事にふな君のカーディフにて本日の大物賞&大声賞 (柿田川FS非公認) を獲得し
大変に優越感を感じながらふな君に、カーディフの振り方をアドバイス。まぁ、要するにですよ、

いい道具とそれを使いこなす腕の両方必要なのだよ、ふな君。クスクス。ウフフフ。

アドバイスになったのかどうかは不明ですが、ふな君のくやしそうな顔で大喜びしているほっしーさんはワルですかね

そしてにわかにカーディフの竿で投げる練習を開始するふな君。
「ボクもカーディフで釣るうううぅぅぅ。カーディフで釣るのおぉぉぉ。」

まぁ、がんばれよー

ここで、大満足の引きと獲物をゲットした興奮覚めやらぬほっしーさんは、いつも通り魚のワタ抜き休憩に。
今日は朝イチから来なかったせいでしょうか、いつもより魚の数は少ないものの、大物が入ってますからね。

というより、ふな君の釣った魚は一匹も無かったんですがね。クックック。

ワタを抜いたあとも、魚が大きくてクーラーに真っ直ぐ入らないわ〜。だの、
大きいからナナメに入れなくっちゃ〜。だの、散々自慢しまくって大変良い気分でした。

そして、少し喫煙テーブルで休憩していると、休憩小屋にいらしたshinさんに声をかけていただき、
shinさん特製の3号池冷燻をいただきました。市販品以外の冷燻を初めて食べたのですが、
でら美味しかったです。shinさん、本当にありがとうございました。

これにより、ウチのふな君の冷燻作りたい熱が一気に加速したのは言うまでもありません。
その前に3号池で原料を調達しないとな。

ちょっと遅れて昼ご飯に吉野家へ行き、戻ってからは寒さのため、休憩9割釣り1割となってしまいましたが、
それでも投げれば釣れる状態を楽しく過ごしました。
キープの数も再び溜まってきたので、暗くなる前にもう一度捌いておこうと、クーラーを抱えて流しへ向うことに。

すると、通りかかった1号池と3号池の間の通路に人がたくさん集まっているではないですか。
ナンダナンダと野次馬に混ざってみると、3号池の中でもかなり大きい方の部類に入るであろう
立派なホーライマスが揚がり、ばね式秤での重量測定をみなさんで見物しているようです。

しかし、リリースネットに入れられたホーライ殿は、かなりの暴れん坊で、秤を持った人の悪戦苦闘もむなしく、
とうとうネットから落ちてコンクリートでバッタバッタ。 ああ〜可哀想に…

どなたかが、「これはリリースできないね〜、誰かが持って帰らないと」と言うのが聞こえ、
きっと持ち帰るであろう釣り上げた方への羨望がうっかりと、「いいなぁ〜。」
図らずとも口をついて出てしまったほっしーさん。

すると、皆さんやんややんやで、「あの彼女が、いいなぁ〜って言ってるよっ」と、
ほっしーさんあろうことか釣り上げたご当人のToruさんよりも注目を集めてしまいます。
さすがに、20cmの小ニジをもらうのとはワケが違うと、丁重にお断りをしたのですが、
実はToruさん、午前中にも同じくらいの立派なホーライを釣り上げ、既にそれを持ち帰りにしていたため、
さすがに2本は食べ切れないからどうしようかと思っていたとのこと。

と言うわけで、そのようなウマイ話には喜んで乗るほっしーさん、Toruさんの釣った見事なホーライを
ありがたく頂き、ホックホクで流しへ。
あまりにも大きな魚で、自分はうまく捌けるんだろうかとしばし包丁を持って獲物と睨み合っていると、
親切なToruさんが心配したのか、頭を落として下さいました。

Toruさん、本当にありがとうございました。なんとお礼を言ったら良いか。

さて、ラッキーにも3号池の大物をゲッツしてしまい、今日は、もうやることがないゾと、
のんびりと5号池に戻り、スプーンを引いて再び結構な数を釣る。

すっかり夕方になった頃に、shinさんがウチのために切る前の冷燻を分けてくださいました。ありがたやありがたや。
しかし冷え込みも増してきて、芯から冷えてきたので午後5時半でほっしーさんは撤収

それでもふな君は閉店前まで3号池で粘っていましたが、釣果はいつも通り3号池ボウズで本日終了。

帰宅してから、頂いた大型ホーライをおろすのに小一時間ほどかかってしまいましたが、
みなさんの言う通り、非常に美味しかったです。美味しくて泣きそう。


ほっしーの釣った中型 (本日の大物から格下げ) ホーライもおいしかったんだぞっ


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