前回アジを釣ってきたときの写真が更新されることもなく日々が過ぎていっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こちとら覚えているんださっさと更新してくれよだなんて執念深い方はいらっしゃいませんね?
というわけで申し訳ありませんがアジ写真は掲載お見送りであります。花だの景色だのならゆっくりと撮れるので何とかできるのですが、
釣り写真などというアクティブな場面を撮るには、まだまだ反射神経が発達しきれていないのでツマラナイ写真ばかりであります。
わざわざスペースの容量使ってまで載せるほどの写真じゃないってことでした。
さて、今回は神奈川県内では唯一の村、清川村にある谷太郎川釣りセンターへ行って参りました。
当初の予定では、土曜の朝4時に出て行くつもりだったものの、先週1週間は2人とも仕事がかなり忙しかったのか
めずらしく起きられなかったため、日曜に延期しての今回です。何のために金曜5時半にあがって
釣具屋2軒もハシゴしたのでしょうか。
ふな君からの前情報:
・ 釣る場所は奈良子釣りセンターの渓流のとこみたいなのだけ。
・ 1区間を借りてやるからそこでなら肉焼き放題&肉食い放題。肉は持参で。
・ やっとで買った備長炭と焼セットが使える。
・ にじます3200円とヤマメ・イワナ連合軍4000円で1人辺り10匹放流してくれる。
・ それ以外では、魚がいないので釣れない場所である。
・ 山ヒルが出るから椅子は必須。
山ヒルってなんだよ
・ 本物の渓流を区切ってるだけだから、たくさん歩かなくてはいけない。
歩くのかよ
・ 厚木市と隣接してる清川村はなぜか横浜市と合併・吸収されたがっている。 なんでだよ。
・ ほとんど釣れないので、エサ釣りとフライもしよう。
竿も買いましたしね
・ ほっしーでもつけられるイクラを買ったはずがブドウ虫買ってきちゃった。あはは。
エサつけるのはよろしく
・ 自然渓流にも行けるんだ。るるーん。
まじで!?
・ そんなにたくさん釣れるってとこじゃないから、昼までやったら温泉入って帰ろう。
ようやくキミもわかってきましたね
そんな諸々のことを聞きながら、約1時間半で到着。王禅寺以外では我が家からまさしく最寄の釣り場のようです。
ふなナビが失敗したのでちょっと遠回りなったものの、最短ルートを走れば1時間で到着しそうです。朝霞よりも近い気がします。
釣る場所自体は、奈良子の渓流1区間よりも少し小さ目ですが、区間につけられている番号を、No50番台まで確認したので
少なくとも50区間はあるということでしょうか。奥さん、50以上の区間ですよ。
浮かれすぎて5時半に到着してしまったものの、管理人の方からもう釣りしてもいいよと言っていただいたので、
釣り券をにじます1人分とヤマメイワナ連合軍を1人分買うと、管理の方から 「放流は何時くらいにしますか?」
なんと
好きな時間に放流していただけるようです。1区間ですが。しかし時間指定の自分達のためだけの放流です。
密かに接待されている気分になりつつ竿の準備に車に戻ります。1区間だけの接待ですが。
そして、他の人がいないうちは、適当にどこでも釣りしていいよとのことで、ざっと周りを見渡すものの
やはり我が家の他には誰一人おらず、50区間で釣り放題。
雰囲気は、リバースポット早戸川のエサ釣り区間に似ているので、皆さん肉メインでいらっしゃるのでしょう、
5時半から竿持ってウロウロしているアホはウチくらいなもんです。
でも今日はウチだって肉メインなんですよ。
まずはふな君が手当たり次第に投げ入れてみると、
「魚が追っかけてきた。いるいる、魚いるー。」
と、既に大興奮です。ほっしーさんもモタモタ準備をしてやっとで投げてみると、
なんと
一度目でヤマメが釣れてしまいました。ああっという間だったのでよくわからなかったのですが
20cmくらいの食べごろサイズが早速確保できたので、いきなり休憩に入ります。
もちろん、またまた初めて来た場所でふな君より先に釣り上げたことを自慢するは忘れません。
ヘイヘイそっちはまだなのかい?
山ヒルに怯えながら休憩していると、ふな君もようやくにじますをトゥイッチで釣り上げたので移動を。
区間が狭いためか、魚の絶対量が少ないのか、早朝にも関わらず
2回も投げればすぐスレる有様ですが、放流前に釣れたので満足です。
釣れた区間から隣へ隣へと移動してみたのですが、最近は借りられていないために魚が全く(?)いない区間が多く
上流は飛ばして下流のほうへ行ってみると、ここでは1区間だけ魚がいるところがあったので投げ入れてみるものの、やはり2回で飽きられる。
魚がいても2回でスレられ、ほとんどが魚のいない区間。ルアーを投げるというよりも
砂漠に水を撒くような気分になれます。
結局この区間では、魚を4匹ほど確認したものの釣れずに、再び移動して、わりと川の深さもある区間で
後ろが土手になっているBBQしやすそうな場所 (これが重要) があったので、そこに根を張ることにしました。
区間No.14です。隣のNo.15には前の残り魚がいてラッキーと釣っていたのですが、大きな岩があって
そこに魚が退避してしまってルアーではうまく釣りづらいので隣のNo14に放流してもらうことにしました。
まだ到着してから2時間ほどしか経ってなかったのですが、土手を上って下って、渓流の区間もテケテケ歩き回るこを余儀なくされたほっしーさんは
すっかりクタクタで、まだ8時前だというのに
「肉はまだかー肉はまだかー」と休憩ばかりしておりました。
放流してもらう前なので、魚がいてもルアーには1回か2回で飽きられてしまうため、エサ釣りもしつつヤマメ2匹とにじますを2匹確保したところで
いよいよ我が家のNo14に
接待放流をしてもらうことに。
ポリバケツでにじますとヤマメイワナを20匹放流してもらい、ふな君は大喜びでミノーを投げ入れてみたところ、
なんとここでも放流してもらったというのに3回ほど投げたところで
魚達すっかりスレスレ。
エサ釣りではそこそこにじますが釣れるので私はエサで、ふな君はここでも買ったばかりのフライに挑戦するものの
フライにはまったく反応ナッシングという有様。フライのほうが釣れる釣れるっていうのは本当なのでしょうか。
すっかり接待放流していただいた分もスレ切ってしまったので、お待ちかねの肉まつり開催です。
まずはヤマメとにじますを焼くのですが、BBQセットが小さいので強火の遠火がしたいところですが
直火で焼きます。
そして肉。牛肉を焼き、ホルモンを焼き、ウィンナーを焼き、豚バラを焼き、
肉の一大フェスを開催して大満足でありました。
渓流はこんな感じです。 |
水がとてもきれい。マイナスイオン。見えないけど。 |
こんな感じで50区間がどこまでも。 |
自然渓流とそのままつながっているようなので、(ウチはどこからが自然渓流かはわかりませんでしたが) 他の管理釣り場にあるような池が全くないので、
一日中釣りばかりしていたい!という方には不向きかもしれません。すぐスレますし。
自然渓流好きな方であれば楽しいかもしれませんが、接待放流には3200円〜4000円かかるので、それなら本物の渓流で釣りをしたほうが
ずっとお得な感じもします。我が家では、家から近いのと肉まつりし放題でなんちゃって渓流気分になれるので満足です。
何しろ50区間以上あるところで、他にいた方は3組だけでした。他の方と区間が離れてしまえば誰もおらず静かですし、管理釣り場での
場所が空かないとか、ガキがうるせえ酔っ払いうるせえとか、ルアーがおまつりしたなどの他の人とのストレスが全くないので気楽です。
隔世の感ある山奥です。携帯は期待通り圏外。 |
肉のにおいにつられて出てきたトカゲ。 |
家に帰ってからはきゅうりカレー。 |
きゅうりカレーは、カレーを普通に食べていたら突如として青くさい味に当たる感じで、ちょっと我が家には合わなかったようです。なぜだろう。
皮を全部むかないでストライプにしたのが敗因でしょうか。
どなたか、他に挑戦した方いらっしゃいませんか?うわーん。